株式会社エコERC|バイオディーゼル燃料・B5混合軽油の製造販売、廃食用油の回収

Biodiesel fuel

バイオディーゼル燃料(BDF)

バイオディーゼル燃料とは

バイオディーゼル燃料(Bio diesel fuel)とは、植物油(日本では廃食用油)を原料に、メタノールと反応させることでメチルエステル化し、グリセリンを取り除いた、ディーゼルエンジン用の液体燃料(軽油代替燃料)です。

ディーゼルエンジンは19世紀末に発明されたとき、もともとはピーナッツ油を燃料としていました。つまりバイオディーゼル燃料です。その後、化石燃料である軽油を燃料とするエンジンとして普及してきましたが、環境問題が深刻となった今、再びバイオディーゼル燃料が注目されるようになりました。

環境にやさしいバイオディーゼル燃料

バイオディーゼル燃料の原料となる植物油は、生物資源(バイオマス)であるため、繰り返し生産することができ、化石燃料とは違い再生可能な燃料です。また、カーボンニュートラルの考えにより、バイオディーゼル燃料を燃焼して排出された二酸化炭素は、原料である植物が光合成により吸収したものであるため、ゼロカウントとされています。

更に、原料となる植物油には廃食用油を使用しているため、廃棄物のリサイクルともなり、資源の有効活用、水質汚濁の未然防止にも繋がります。

バイオディーゼル燃料のメリット

・軽油の代替燃料ですので、ディーゼルエンジン車に使用することができます。

・カーボンニュートラルの考えにより、二酸化炭素排出量を抑制できます。

・使用済みの廃食用油を原料とするリサイクル燃料です。

・植物を原料とするバイオマス燃料であり、地域で循環させることができる再生可能燃料です。

豊頃工場バイオディーゼル館

株式会社エコERC豊頃工場バイオディーゼル館では、北海道内から回収した廃食用油を原料に、バイオディーゼル燃料を製造しています。1日で最大3,600L(24時間稼働時)のバイオディーゼル燃料を製造することができます。

エコERCの「バイオディーゼル燃料(BDF)」は北海道認定リサイクル製品です